真乃流特報

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平成30年の三社祭

    にぎわった三社祭
            ひときわ目立った外国人観光客の姿


 18日から3日間、浅草の三社祭がにぎやかに行われました。
 真乃流の浅草稽古所は道路(オレンジ通り)を隔てて浅草公会堂正面に面しています。19日の土曜日は真乃流のお稽古日で、3階の稽古場にも威勢の良い掛け声が響いていました。ここからも大人・子供の大小の神輿が出て町内を練り歩き、見物人がいっぱいでした。真乃繪吏家元は浅草っ子なので「さんじゃまつり」ではなく「三社さま」と呼んでいますが、いつもはお稽古が終わるとお弟子さんたちとティータイムや食事をしたりしますが、この日ばかりはどのお店も満員、行列ができる賑わいなので早々に引き上げました。
 浅草のシンボル、雷門前はふだんから観光客で大変な賑わいですが、ことしの三社さまに遭遇した幸運な外国人観光客が盛んにカメラのシャッターを切ったり、スマホで撮影する光景がいつも以上に見られました。最近はやはり中国や韓国、台湾など東南アジアからの来訪者が多くみられます。もともと浅草は外国人観光客の人気スポットでしたが、来日観光客が2000万人を超え、2500万人に達しそうな急増ぶりを背景に、ますます人気が高まっているようです。
 即席で着物姿に変身できる貸衣装屋さんもこのところかなり増えているようで、日本人と見分けのつかない近隣国の観光客のあでやかな着物姿にしばしば出会います。日本人と体形が似ているせいもあって、とても良く似合っているのです。浅草稽古所に通う家元の粋な着物姿にカメラを向ける観光客も少なくありません。東京オリンピックを控えて地元浅草の人たちの熱気も徐々に高まりつつあります。



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  三社さまの提灯が町内のいたることろに。

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   浅草公会堂(右)前で気勢を上げる神輿。左のビル3階に真乃流稽古所があります。


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  雷門前を練り歩く子供神輿が観光客の人気を集めていました。

春一弾

    国分寺民舞連盟の春季大会で好評
          春一番ならぬ春の第一弾で真乃おどりスタート

 5月ゴールデンウイークはいかがお過ごしでいらっしゃいましょうか?
相変わらずの日本列島大移動で新幹線も高速道路、国内外の飛行機がラッシュ。連休最終日の5月6日はUターンのラッシュが予想されています。皆様は良いバカンスを過ごされましたか?

 ゴールデンウイークが始まった早々に真乃流では4月29日(日)に国分寺市本多公民館ホールで開催された真乃繪吏家元が理事を勤める地元の「国分寺民舞連盟春季大会」に参加、10代の高校生から70歳の熟年まで門下が元気いっぱいに踊りを披露しました。既報のように真乃流から「雪椿」「一剣」「友禅流し」「九頭竜川」の4曲9人で参加、お陰様で「真乃流さんの踊りはいつもながら別格」と好評をいただくことができました。

 下記の写真はその光景を素人写真でご紹介したものですが、家元や出演しないお弟子さんたちがお化粧や着付けのお手伝いに汗を流し、終演後は恒例の楽しい打ち上げ。酒豪そろいのお弟子さんたちとことし最初の舞踊会の反省とともに、秋に控えている浅草公会堂での2つの舞踊公演に向けての心構えをそれぞれが固めていたようすでした。

 9月、10月の公演とはいえ、連休明けには参加者、参加曲を決めて提出しなければならないのです。選曲や構成に家元は連休のさなかにその作業に取り組んでいます。5月連休中に開かれた親しいお家元たちの舞踊会や公演を見て回ったり、なかなか多忙な日々を過ごしていました。

   <楽屋は支度で大わらわ>
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 <本番前に真剣なおさらい>
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  <「九頭竜川」を披露する門下たち>
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 <さあリラックスタイムを楽しく>s-CIMG0875.jpgs-CIMG0876.jpg
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 <門下と打ち上げを楽しむ真乃繪吏家元(中央)>

真乃繪吏家元の誕生会

   家元の誕生日を門下でお祝い

 4月2日に誕生日を迎えた真乃繪吏・真乃流宗家家元(正式な呼称)の誕生を祝う集いが3日、国分寺市の真乃流本部で開かれ、家元を囲んで門下たちが楽しいひと時を過ごしました。3日(火)がちょうど本部の稽古日で、1日遅れの誕生会になりましたが、お稽古を終えた後、賑やかで和気藹々のバースデイ・ナイトでした。
 真乃流のお弟子さんたちは酒豪が多く(家元も昔はかなりお酒を嗜んだようです)、飲むほどに座が弾み、時間の過ぎるのも忘れてワイワイガヤガヤ。お弟子さんたちはいつに変わらない家元の健康や容姿、精神的な若々しさ、タフネスぶりを讃え、花やケータリングの料理、お弟子さんに囲まれて真乃家元もお稽古の厳しい顔をほころばせてリラックス、誕生の年も忘れて楽しんでいました。

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     お稽古の後は楽しい誕生パーティーに
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桜から青葉の季節に

  願わくは花の下にて
             ⇒目に青葉 山ほととぎす


 東京の桜はすっかり散ってしまいました。本当に花の命は短くて…でしたが、桜前線は北上を続け、東北や北海道がまもなく満開の季節を迎えます。
 西行法師は「願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」と詠み、その言葉通り桜の花に送られて亡くなったそうです。毎年、桜が散り始めるころには、いつもこの和歌が浮かんできます。日本人の心情がこの一首に余すところなく表現されているような気がします。

 そしていま東京の街は江戸時代の俳人・山口素堂の俳句「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」の季節に移りました。真乃流本部のある国分寺市では街角のいたるところに紅白のハナミズキが清楚な花を咲かせています。青葉とハナミズキが美しいハーモニーを奏でている風景も桜と同様になかなか風情があります。初鰹といえば、3月の国立劇場の歌舞伎公演「髪結新三」でお馴染みのカツオ売りが「かっつぉー、かっつぉ!」と威勢の良い声を聞かせてくれました。江戸っ子には初鰹が欠かせないようでしたが、これは素堂の俳句が大きく影響しているとか。名句が江戸の流行をもたらした珍しい例でしょうね。

 時期遅れで恐縮ですが、真乃流本部に近いJR国立駅前の(一橋)大学通りの見事な桜を写真でご紹介しました。もちろん今は葉桜の青葉が繁っていますが、実に壮観です。近隣の方はよくご存じですが、来年のお花見名所として推薦いたします。

s-CIMG0766◎スタバ前


満開の桜

 桜花爛漫
   4月29日(日)の国分寺民舞連盟春季大会に出演します
 春が静かに忍び寄ったかな、と思う間もなく平成30年、2018年の桜がいま満開を迎えています。
桜は日本人の心の象徴と言われますが、本当に桜の花には独特の心象風景が見られる思いがします。このブログ、前回は雪と月をご紹介しましたが、ようやく「雪月花」がそろいました。

 ことし2月10日の開花予想では東京の開花は3月27日でした。その予想よりも10日も早く開花が始まり、もう満開です。25日の日曜日、東京・三宅坂の国立劇場前庭の桜(下段に紹介)も満開を迎え、例年通り「花見茶屋」が開設されていましたが、桜見物の人たちで溢れていました。国立劇場の桜は全国の名桜が植えられていて、それぞれに特徴ある色、形で咲き誇っています。皇居周辺は、皇居通り抜けもあって、ものすごい人出でした。
 真乃流本部に近いJR国立駅前の大学通りの桜もほぼ満開で、お酒を酌み交わして夜桜を楽しむ人たちの姿があちらこちらで見られました。 気象庁では「満開」というのはソメイヨシノの桜が80%以上咲いている状態をいうとか。もう樹によっては風に花びらをホロホロと散らせています。

 さて春恒例の国分寺民舞連盟春季大会が4月29日(日)午前11時から本多公民館ホールで開催されます。真乃繪吏家元は同連盟の理事を勤めていることもあって、真乃流は毎年参加しています。ことしも4曲で参加、幹部師範の幹部長・真乃吏聡をはじめ真乃会から9人のお弟子さんが日頃の精進ぶりを披露します。入場は無料。お近くの方はどうぞ気楽にご覧いただければ幸いです。出演曲・踊り手をご紹介します。

  1.  「雪椿」 船橋優貴
  15. 「一剣  真乃吏容
  22. 「友禅流し」 真乃吏勢櫻・真乃吏杞
  34. 「九頭竜川」 真乃吏聡・真乃吏茜・真乃吏恵・真乃吏邦・真乃吏空

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Author:manoryu
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