真乃流特報

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第58回国分寺秋季民舞大会

  久々の舞台を満喫
      国分寺市市民文化祭「民舞大会」に出演


 台風一過、秋晴れの10月2日(土)、JR西国分寺駅前の国分寺市立いずみホールで国分寺市など共催で第58回市民文化祭の一環として「秋季民舞大会」(国分寺市民舞連盟主管)が開かれました。同市民文化祭は舞踊大会や三曲、大正琴、書道、美術展など12ジャンルで9月26日から11月28日まで約一か月間にわたり、いずみホールや各会場で開催中です。

  井澤邦夫国分寺市長が祝辞と鑑賞に
 秋季民舞大会は2日午後12時半から井澤邦夫国分寺市長の祝辞に続いて開幕、4時前まで全32曲の踊りが披露されました。井澤市長はあいさつの後、一時会場を引き上げましたが、終幕近くなって再び客席で鑑賞、新舞踊を楽しまれていた様子でした。

  トリで踊った真乃繪吏家元の「汽笛」に称賛の拍手が
 すでにお知らせした通り、真乃流からは真乃繪吏家元と一門により7曲で参加。家元がトリで披露した「汽笛」は途中で大きな拍手が起きるなどホールを沸かせ「さすがは真乃流の御家元さんですね」と大きな称賛を浴びました。
 
 7曲のうち、家元が直接指導する「真乃流カルチャー講座」(1クール3カ月)で新舞踊を習い始めて間のない有村裕子が「みだれ髪」で舞台デビュー。ご本人は初舞台にもかかわらず堂々と踊ってみせ「すごく楽しかった」と感想を漏らしていました。
 そんな民舞大会の模様を写真でご紹介しました。

s-第58回秋季民舞大会で祝辞を述べる井澤邦夫市長
 公務多忙の中、いずみホールに駆けつけ祝辞を述べる井澤邦夫国分寺市長

s-「汽笛」D真乃繪吏家元
  真乃繪吏家元が踊った会場のいずみホール

s-「みだれ髪」B有村祐子    s-「また君に恋してる」B真乃吏邦
 堂々とした初舞台「みだれ髪」を踊る有村裕子   「また君に恋してる」の真乃吏邦


   s-「風流水景色」D真乃吏翠   s-「庄内平野風の中」E真乃吏空
 「風流水景色」の真乃吏翠     「庄内平野風の中」の真乃吏空
 

s-「牡丹獅子」真乃吏容s-「牡丹獅子」真乃吏邦
  「牡丹獅子」を踊る真乃吏容(左)と真乃吏邦(右)

    s-「男の絶唱」C
   ベテランコンビの真乃吏聡(左)・真乃吏茜による「男の絶唱」

s-「汽笛」B真乃繪吏家元
   トリで出演、いずみホールを沸かせた真乃繪吏家元の「汽笛」

2年ぶり国分寺民舞連盟「民舞大会」

  いよいよ国分寺市民文化祭「国分寺民舞連盟秋季大会」
      2年ぶり、10月2日(土)国分寺市立いずみホールで

 9月29日、自民党総裁選挙がにぎにぎしく行われ、岸田文雄氏が河野太郎さんを1、2位決選投票で破り、新総裁に就任しました。岸田新総裁が次期の首相に選出されるのはほとんど確定的。11月には衆議院の総選挙も行われるなど、政界の慌ただしさはこれから拍車をかけることになりそうです。

 そんな中で、東京都をはじめ各府県に出されていた緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が9月30日をもって解除されます。同宣言や重点措置が全面的に解除されるのは実に半年ぶりです。コロナ感染者は8月20日に全国で約2万6千人というピークからこの29日は2千人未満、東京都では4日連続で300人を下回りました。10月1日から東京都をはじめとして飲食店などの営業時間、酒類提供の緩和措置が取られます。年末にはコロナの第6次感染拡大が予想されていて、まだ油断はできませんが、しばらくは閉塞状況から少し気分が和らぐようになりそうですね。

 このブログで既にお伝えしてきた国分寺民舞連盟の秋季大会が10月2日(土)、JR西国分寺駅前の市立いずみホールで予定通り開催されます。コロナ感染者の状況から開催に少し不安があったのですが、緊急事態宣言解除でようやく開催が確定したようで、真乃流一門も安心して同大会に臨めます。

 民舞連公演は2019年10月の秋季大会以来、実に2年ぶりになります。舞踊やお芝居、落語講談など、実演藝能はお客様あってこそ成り立つもの。新舞踊も観客を前に日ごろの研鑽の成果を見ていただくことが大きな励みになり、それがまた演者の愉しみでもあります。真乃流でお客様を前にした舞台は、昨年10月の東京新聞「名流祭」に家元が独舞で、ほかに2曲を4人のお弟子さんたちが踊って以来のことになります。他のお弟子さんたちは2019年の秋季大会、春季大会以来の舞台ご披露ということになり、出演者全員が久々の舞台を楽しみにしています。

 前回の真乃流特報でもお知らせしましたが、真乃流からは家元が神野美伽の歌「汽笛」を同大会のトリで披露するのをはじめ7曲で参加します。全体で9会派が出演して素踊りによる32曲を踊ります。真乃繪吏家元が民舞連盟大会に出演するのは2年半ぶり、19年4月の春季大会にお弟子さんと「道中伊勢参り」、ソロで「男の母港」を踊って以来になります。プログラムが出来上がりましたので、真乃流の出演順を下記にお知らせしました。開演は午後12時30分、終演が4時くらいと予想しています。開場へのアクセスも良く、入場無料ですので、お気軽に足をお運びいただければ幸いです。
 3. 「みだれ髪」      有村裕子
 4. 「また君に恋してる」 真乃吏邦
 11.「風流水景色」     真乃吏翠
 16.「庄内平野風の中」  真乃吏空
 22.「牡丹獅子」      真乃吏邦・真乃吏容
 23.「男の絶唱」      真乃吏聡・真乃吏茜
 32.「汽笛」     家元・真乃繪吏

s-2019年4月:民舞連春季大会「男の母港」家元
   真乃繪吏家元「男の母港」=2019年4月「民舞連春季大会」、本多公民館ホール
 


s-IMG_2962「春夏秋冬ふられ節」
    「春夏秋冬ふられ節」右端が真乃繪吏家元=2018年10月、いずみホール


s-2015年:国分寺市いずみホール
     JR西国分寺駅前の市立いずみホール

令和4年8月、真乃流創流45年記念公演

 真乃流創流45年記念公演
   令和4年(2022)8月28日:浅草公会堂で


 9月22日、浅草公会堂において来年8月の施設利用抽選会が開かれ、創流45年記念公演の会場として参加申し込みしていた真乃流は希望日を運よく獲得することが出来ました。通常であれば、公会堂での抽選会に出て抽選するのですが、今年はコロナ感染への危惧もあって、多数の人が集まると感染の危険性が高まるとして機械式の代行抽選を実施、翌日に当選者を発表するという新しいシステムによる抽選でした。
 
 その結果、真乃流は希望していた第一希望日の8月28日(日)を確保することに成功しました。真乃流が浅草公会堂で真乃会(本会)を開くのは平成29年(2017年)7月30日の創流40年記念公演以来、5年ぶりになります。真乃繪吏家元や真乃流一門は毎年、東京新聞主催の「名流祭」や、家元が常任理事(それ以前は副理事長)をつとめる創作新舞踊協会(元東芝レコード舞踊協会)の「百華競演 舞踊の会」で同公会堂はおなじみの舞台です。

 浅草公会堂はコロナ禍で自粛する会が多かったとはいえ、各種舞踊団体の全国大会が盛んに開かれている新舞踊の殿堂(現在改修中、来年1月から始業)です。真乃流は家元が浅草っ子でもあり、本部稽古所は国分寺市にありますが、同公会堂の真向かい、喜多八ビル3階で浅草稽古所を開いています。

 今回、家元は45年記念公演をどの会場で開くか悩みに悩みました。昨年からずっと続くコロナ禍、門下の高齢化で、他流の方々同様、門下の減少が避けられませんでした。そうしたこともあって多摩の地元の施設をはじめ他会場とを比較検討、その中には出演者やお客様の会場へのアクセス、スタッフの選定、もちろん開催にかかる経費を出来るだけお弟子さんたちの負担を抑えることが出来るように考慮を重ねての結果で、淺草公会堂に会場を設定、抽選会に臨んだのでした。
  
    コンパクトで内容の充実した記念公演に

 真乃繪吏家元は「あらゆる条件、状況を考え抜いた末の決断でした。ただ、こういうご時世なので、舞踊団体の公演のように朝から晩まで丸一日がかりという公演は避け、コンパクトに4時間くらいで収まる規模に。創流記念公演とはいえ、まずささやかに地道に、それでいて真乃流らしい踊りの会になるよう、ある意味では実験的な公演にしたいと考えました」と話しています。

 昨年は1月に初舞は開きましたが、大きな会は創作新舞踊協会公演が延期になったため、10月14日の東京新聞「名流祭」(淺草公会堂)だけが出演の機会になりました。年が改まってもコロナ禍は依然として続き、こんどは「名流祭」も開かれず、ようやく10月2日に本部のある地元国分寺で国分寺市主催の第58回国分寺市民文化祭の一環として国分寺市民舞連盟の「秋季民舞大会」(いずみホール)が令和元年(2019年)10月以来、2年ぶりに再開されるという状況です。
 
 いづれにせよ、来年は8月に真乃会を開催することが決まりました。すでに1年を切っていますが、番組のアウトラインを決め、一部の群舞などはお稽古に入っています。11ケ月という時間があるようですが、時間はあっという間に流れていきます。とりあえずは、令和4年8月28日(日)に淺草公会堂で創流45年記念「真乃会」開催が決まったことのご報告まで。



  新舞踊の殿堂 浅草公会堂

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   真乃流の「流紋」を高く掲げて創流45年記念「真乃会」に


s-2020年10月14日:浅草寺のにぎわい
  賑わいが戻りつつある浅草寺風景

ビバ!東京パラ

少女たちの活躍に感動!東京パラリンピック
   10月2日(土)国分寺民舞連盟秋季大会に7曲参加

 コロナ禍の中、8月24日に東京2020パラリンピックが開幕(9月5日まで開催)しました。同日の開会式をテレビでご覧になった方も多いと思いますが、先日の東京五輪の開会式よりいっそう感動的な演出、素晴らしい式典になりましたね。「片翼の小さな飛行機の物語」の主人公の車椅子の少女をオーディションで射止めた和合由依さんは13歳。腕と足に先天的な障害を持っているそうですが、その演技の爽やかさ、情感の溢れた所作に思わず引き込まれ、テレビから目を離せませんでした。

 そして2日目、東京都江東区の辰巳の森海浜公園に新設された東京アクアティクスで行われた水泳。100メートル背泳ぎに14歳、中学3年生の山田美幸さんが見事に初出場、史上最年少での銀メダル! 生まれつきで両手がなく、足にも障害を持つ山田さんの懸命の泳ぎに思わず胸が熱くなってしまいました。彼女は6つの日本記録保持者だそうですが、笑顔の明るさが印象的でした。テレビで紹介されて知ったのですが、山田さんが水泳を始めるきっかけになったのが「お風呂でおぼれない」ためだったとか。懸命の泳ぎとは、文字通り命がけの泳ぎでもあったのです。世界トップレベルのアスリートたちが競った東京五輪も壮観でしたが、初めて見たパラリンピックの胸を打つ感動! 競技者たちの今後の人生に幸あれと衷心から願う気持ちになりました。

 さて真乃流です。前回にお知らせしましたが、2年ぶりに復活する国分寺民舞連盟の秋季大会が10月2日(土)にJR中央線西国分寺駅前の市立いずみホールで開かれます。拡大するコロナ禍の状況の中で先行きに不安もありますが、真乃流では真乃繪吏家元をはじめ7人の門下たちが出演します。猛暑の中、同公演に向けてお稽古が続いていますが、久しぶりの舞台に全員が意欲的に取り組んでいます。

 真乃繪吏家元は神野美伽の歌う「汽笛」(荒木とよひさ作詞、鈴木直哉作曲)を新振付で披露します。この歌は2009年元日に神野のデビュー25周年記念に発売された名曲です。中年の主人公が上野で飲んだ冷酒に、昔の上野、瞼に残る懐かしい始発駅に思いをはせた曲です。作詞の荒木とよひさは数多くのトップ歌手に歌を書き下ろしてきた大御所。荒木が神野と結婚していた時期の作詞ということもあって力作、名曲になったのでしょう。
 また同公演には真乃流カルチャー講座に学ぶ有村祐子が初舞台を踏むことになりました。お時間のある方は国分寺民舞連盟秋季大会にお運びいただければ幸いです。(12時30分開演、入場無料)。参加曲と出演者は以下の通りです。
  「みだれ髪」       有村裕子
  「また君に恋してる」  真乃吏邦
  「風流水景色」      真乃吏翠
  「庄内平野風の中」   真乃吏空
  「牡丹獅子」       真乃吏邦・真乃吏容
  「男の絶唱」       真乃吏聡。真乃吏茜
  「汽笛」      家元・真乃繪吏

東京五輪開幕

  夏だ! 五輪だ! 金メダルだ! 
    1964年(昭和39年)東京五輪の思い出

2021年7月盛夏の夏空

 暑中お見舞い申し上げます
 7月23日、ついに東京五輪2020が開幕! 早くもメダルラッシュで日本勢が好スタートをきりました。TV各局はいずれも五輪放送で埋め尽くす勢いですね。真乃流も猛暑に負けずお稽古が続いています。

  真乃繪吏家元にとって、このオリンピックは、前回の1964年(昭和39年)10月に開かれた東京五輪のとき、舞踊家・振付師としてのスタートにもなった、忘れられない記憶を呼び覚まされています。ご年輩の方は覚えていらっしゃるでしょう、「あの日ローマでながめた月が きょうは都の空照らす…」と三波春夫が歌って大流行した「東京五輪音頭」。古賀政男さん作曲の親しみやすい曲は子供たちも楽しんで歌っていました。

 浅草、東洋一の民謡会館「七五三」で「東京五輪音頭」振り付け、振付師としてスタート
 家元の忘れ難い思い出というのは、この「東京五輪音頭」がプロフェッショナルの振付師として振付した最初の曲、踊りだったのです。そのころ家元はまだ真乃流を創流していませんでしたが(創流は1978年=昭和53年)、花柳流名取師範・花柳八春として、父親・藤巻仁作が経営する東洋一と称された浅草・吉原の民謡会館「七五三」にかかわっていて、父親の勧めで振付したのが「東京五輪音頭」でした。

 「七五三」はそのころ十数軒もあった民謡茶屋のなかでも従業員約150人と群を抜いて大きく、客席は畳300畳、舞台に本水の流れる滝がしつらえられ、はとバスの遊覧コースにもなっていました。東京五輪に際して柔道の金メダリスト・ヘーシンク選手、来賓で来日したオランダ皇室も「七五三」を訪れています。この大舞台で、津軽民謡三味線演奏、30数人の踊り子さんたちが連日繰り広げる舞踊ショーの1曲として20代だった花柳八春(真乃繪吏家元)振付の「東京五輪音頭」が披露されたのでした。

 「バレーボールの東洋の魔女たちの大活躍をはじめ、世の中が沸騰したかのようにオリンピックが日本全国を興奮させていましたね。東京五輪音頭もそんな背景もあって大きな評判になりました。それに比べると今回の東京五輪はコロナ禍、無観客など寂しい限りですが、前回同様、テレビで毎日観戦しながら、57年前の色々を思い出しています」
 そう語る真乃家元です。1964東京五輪の前年、松竹直営でSKD(松竹歌劇団)の本拠だった東洋一の五千人劇場・国際劇場で創立5周年記念「七五三民謡舞踊ショー」が満員の大盛況で開かれ、家元は5人立ちの「藤娘」、創作舞踊「女ねずみ小僧」を披露していますが、「その国際劇場跡が浅草ビューホテル。いまではホテル前の大通りに国際通りの名前だけで残っています。これも懐かしい記憶の一つ」と話しています。

 余談ですが、1964東京五輪で日本は米・ソに次ぐ第3位、16個の金メダル、金銀銅合わせて29個のメダルを獲得しました。今回はメダルがどこまでとれるのか、期待しながら見守っていきたいですね。

 

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Author:manoryu
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