真乃流特報

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3月11日

  あれから9年 2011年3月11日午後2時46分
       東日本大震災と新型コロナウイルス

 バスで通りかかった二つの大学正門に半旗(弔旗)が掲げられているのを見て胸が熱くなりました。あれからもう9年の歳月が過ぎ去りましたが、死者1万5千余人、いまも行方不明の方が2千5百余人もいらっしゃいます。マグニチュード9.0、震度7の東北地方太平洋沖地震に加えて津波に襲われて福島第一原発事故が発生、東京でも震度5強の揺れに見舞われたのでした。親しい知人は品川区の区立劇場(地階)で観劇中でしたが、お芝居は一時中断、30分後に再開して、余震でも中断したそうですが、結局、最後まで上演されたとか。ただ、その後が大変。多数の都民同様、帰宅の交通手段がなく、観客全員が帰宅難民になったのでした。
 
 この11日、半旗を掲げていたのは大学だけ。駅前の銀行などにも半旗は見当たりません。昨年まではもっとあちこちに掲げられていたような記憶がありましたが…。いま新型コロナウイルスで世界中が大混乱していて、日本人も過去の災害より身近に迫るコロナウイルスの方に関心が惹きつけられているのでしょうか。

 コロナウイルス騒ぎは芸能文化界にも激震をもたらし、10日の安倍首相の再度の要請で「さらに10日間のイベント自粛」。再び、数多くの劇場などが休演延期に踏み切り、今月28日に予定されていた十三代目市川團十郎襲名披露パーティーも中止。舞踊界でも観客を出演者家族・友人に限定してどうにか公演を開いたところがありました。

 真乃流でも真乃繪吏家元は「こういうご時世にお稽古を続けて良いのかどうか」と大いに悩みながらも「舞踊を生涯の道と定めた自分にとって、お稽古を休まず、舞踊家人生を全うすべきだろう」と考え、稽古場や洗面所にアルコール消毒液や洗剤を用意して稽古に臨みました。18日には金沢市の北陸支部のお稽古に金沢へも出向くことを決めています。

 昨夜に続いて11日夜も美しい満月が見られました。平和な、心静かに満月を観賞できる日が1日も早く来るように願っていますが、皆様もどうか、手洗い、マスク(中国ではもう有り余っているというのに、どうして日本ではこんなにも品切れなのでしょうか?)でこの難局を健康第一に乗り切っていただきますように願っています。

令和2年を迎えて

   令和2年 子年は十二支の始まり
           真乃流早春の集い

 令和2年(2020年)も3月に入りました。大変遅くなりましたが、本年も真乃流ブログをどうぞ宜しくお願いします。
 東京オリンピック・パラリンピッ クが8月に開催されますが、いま世界的な新型コロナウイルスの蔓延、大流行で、果たして開催されるのか危ぶまれる非常事態になっています。無人スタンドで行われているプロ野球にとどまらず、芸能文化面でも歌舞伎やミュージカル、オペラなど軒並みに公演延期、あるいは公演中止。小中学校から高校まで春休みを目前に休校です。本当に大変な事態になりました。ウイルス感染を防ぐのに役立つマスク、消毒用アルコールが薬局などから姿を消し、皆様も大変な思いをされていらっしゃるだろうと想像しています。ウイルス感染にはどうぞ全力で立ち向かい、健康安全な日々が一日も早く戻ることを心から念願しています。

 遅いご報告になりましたが、真乃流「早春の集い」が1月25日に行われました。前半は浅草公会堂正面にある真乃流浅草教室(喜多八ビル3階)で「初舞」、後半は会場を変えて雷門斜め前のゲートホテルでゲストもまじえた「懇親会」として開かれました。
真乃繪吏家元は「令和2年は子年。子年は十二支の始まりです。新しい事が始まるという年周りでもあり、皆さんとともに心機一転の気持ちで、真乃流の”心の躍る踊り”にいっそう邁進いたしましょう」と新年を迎えたご挨拶と決意表明?。
 家元が序開きに「男意気~寿曽我」を披露したのに続いてお弟子さんたち、北陸支部から上京した門下を交えて日ごろの修業の成果を緊張しながらも踊り終え、家元が新曲「時のしおり」で舞納めました。この歌は関西で司会や料理番組などに大活躍中の上沼美恵子さんが歌った曲ですが、上沼さんは元々が歌手志望で、あるコンクールに優勝を逸したことで芸人の道を歩むようになったとか。昨年秋、たまたまテレビ番組で上沼さんの同歌を聴き、第一線のプロ歌手の顔負けの見事さと、昭和、平成、そして令和時代の出来事から時代相を歌う歌詞の面白さに感動した真乃家元が初披露したのです。「早春の集い」の一端を写真グラフ的にご紹介いたします。


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            「男意気~寿曽我」を初舞披露する真乃繪吏家元 
    
               s-20年1月25日:初舞の集いで家元IMG_0738



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  「祇園のおんな」真乃吏菖・西野栄子(北陸支部)

                s-20年1月:初舞「儚な川」吏空IMG_0688
                  「儚な川」真乃吏空 

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             「牡丹獅子」真乃吏容・吏邦

     s-20年1月:初舞「春夏秋冬屋形船」吏茜IMG_0708
        「春夏秋冬屋形船」真乃吏茜

               s-20年1月:初舞「風流水景色」吏晴IMG_0710 
                     「風流水景色」真乃吏晴

      s-20年1月:初舞「辰巳育ち~深川入り」吏聡IMG_0724
       「辰巳育ち」真乃吏聡

s-20年1月25日:初舞の集いを前にでゲストと歓談する家元(左端)IMG_0664



         s-20年1月25日:初舞の集いで浅草教室を背に家元IMG_0742ピックアップ
   浅草稽古所(後方ビル)を背景に会場移動中の真乃繪吏家元


          <新年懇親会>於雷門ゲートホテル

s-20年1月25日:初舞の集い。左端が家元◎IMG_0756
s-20年1月25日:初舞の集いでマイク持ってインタビュー中の家元◎IMG_0762


s-★20年1月:初舞に雷門の賑わいIMG_0748 s-★IMG_0771

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令和元年大晦日

  新御代元年から令和2年へ
     サヨナラ2019年!

2019年、令和元年がまもなく去っていきます。
皆様方にとって今年はどんな年だったのでしょうか?
佳き年になりましたでしょうか?

真乃流は昭和53年(1979年)、浅草に産声を上げ、以来昭和、平成、そして令和の三代の御代に活動してきています。とはいえ2019年はいささか試練、多事多難の年になったような気がします。真乃流だけでなく、新舞踊全体がいま大きな岐路、試練の時期を向かえているように思います。一見隆盛のようにみえていても、新舞踊全体に活気が失われ、次代が見通せない時期に入ってきたように思われるのです。

とはいえ真乃流は、一番元気な真乃繪吏家元をはじめとして春秋の国分寺民舞連盟公演、春の創作新舞踊協会(旧東芝EMI舞踊会)公演、東京新聞主催の名流祭などに、「心の躍る踊り」で真価を発揮してきました。家元の独特の間による流麗、優雅、切れの良い踊りは健在です。

さて令和2年、2020年はご承知のように「東京オリンピック」が昭和39年(1964年)以来56年ぶりに東京で開催されます。にぎやかなオリンピックイヤーになるでしょうね。前回の東京オリンピックの年、真乃繪吏家元は浅草の民謡会館、東洋一といわれ300席もあった「七五三」で舞踊団に民謡を中心に振り付けしていました。家元によると、この七五三舞踊団に民謡以外の「東京五輪音頭」を振り付けして披露したのが、一本立ちの振付師としてのデビューだったとか。まだ真乃流の創流前、花柳流師範・花柳八春時代のことでした。

先の東京お五輪で新しい人生を開拓、しばらく後に創作新舞踊・真乃流を創流したというこうした経緯もあり、真乃繪吏家元は来年の東京五輪、2020年には心機一転、あらためて踊り一筋の道を突き進みたいと堅い決心をしています。
どうぞ今後とも真乃流一門、真乃繪吏に温かいご支援を賜わりますようお願い申し上げますとともに、皆様方のご健勝を心から祈りあげます。この1年、ありがとうございました!

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  真乃流本部忘年会。下段写真右端が真乃繪吏家元=12月15日・がんこ立川屋敷で


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  真乃流北陸支部の舞い納め=12月18日:石川県立邦楽ホール練習室で。このあと金沢茶屋割烹つづみで忘年会開催

東京新聞「名流祭」グラフ

  名流祭を写真グラフで
     真乃繪吏家元の舞台写真を


 すっかり寒くなりました。いまは年末年始と同じ気温とか。インフルエンザも例年より早く流行していますが、皆様はご健勝でしょうか?
 既に側方で掲載済みですが、撮影業者さんの東京新聞主催の第27回「名流祭」の舞台写真がようやく届きました。同様のカットがあったり、いささか気後れしますが、真乃繪吏家元と門下6名(真乃吏聡・吏茜・吏邦・吏空・吏勢旬・吏容)が踊った「じょんから女節」、家元ソロの「もういいの~<残花><水に流して>」の舞台写真を改めてご紹介させていただきました。

   「じょんから女節」より
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  「もういいの~<残花><水に流して>」より
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  「じょんから女節」扮装スチール
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  「もういいの」扮装スチールs-IMG_20191125_0015:補正

令和元年ラスト舞踊会

 国分寺民舞連盟秋季大会に真乃流門下が参加
   10月14日・令和元年最後の舞踊会

 台風一過の10月14日、JR中央線西国分寺駅前の国分寺市立いずみホールで国分寺民舞連盟秋季大会が地元の新舞踊会派が多数参加して賑やかに開かれました。真乃流からは真乃吏翠の「黒田節」、真乃吏邦・吏容による「友禅模様」の2曲で出演、「真乃流さんの踊りはいつもながら良いですね」など好評を頂き、出演者の門下たちも大役を果たした喜びを語り合っていました。
 
 既報のように、前日には東京新聞主催の浅草秋の風物詩「第27回 名流祭」が浅草公会堂で開かれ、真乃繪吏家元をはじめ6人の門下が「じょんから女節」、家元ソロ「もういいの~<残花ー水に流して>」を踊り、真乃流にとって2日続きの舞踊公演でした。このため真乃繪吏家元は国分寺民舞連盟秋季大会には出演せず、裏方に回って衣装の着付けや化粧などをお手伝い。

 それでも客席でこの日の東京新聞朝刊記事に真乃家元の「名流祭」舞台写真が掲載されたこともあって、お客さんや出演者たちから「東京新聞を見ました」「衣裳が素晴らしかったですね」などと声を掛けられ大変な人気者でした。お客さんの中には前日に浅草公会堂に駆けつけて「舞台を見ました。群を抜いて素晴らしかった!」と話してくださった方もいらして家元も驚いていました。
 
 公演の後は恒例の打ち上げ。今回は出演者、家元やお手伝いの門下も加わって珍しいカラオケ打ち上げになり、求められて家元もレパートリーの3曲も歌うことになり、大いに盛り上がりを見せていました。

 初舞の会、国分寺民舞連盟春季大会に始まった2019年の真乃流舞踊スケジュールはこの秋季大会が納めの公演です。平成から令和と年号が変わりましたが、真乃繪吏家元を強力に支えてくれた門下たち、そして温かく見守り応援してくださった多数のお客様のお陰で無事に終えられようとしています。ブログをご愛読いただいた皆様にも熱く御礼を申し上げます。また台風の被害を受けられた方々に一日も早い復興を心より祈念いたしております。
 
 とはいえ一息入れる間もなく、真乃家元は早くも初舞、創作新舞踊協会公演、国分寺民舞連盟春季大会に披露する出演曲の選択、振付にとりかかっています。月日は待ってくれません。2020年はご承知のように8月には東京オリンピックが開催されます。マラソンの札幌開催など慌ただしさから本番に向けての準備がいっそう加速されていくでしょう。


    名流祭記事に真乃繪吏家元の舞台写真「もういいの」掲載=10月14日東京新聞朝刊
s-2019年10月14日:名流祭記事に真乃繪吏家元



  <国分寺民舞連盟秋季大会から>
s-★ 国分寺市立いずみホールA
 会場のいずみホール正面


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 「黒田節」を踊る真乃吏翠


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「友禅模様」を披露した真乃吏邦(左)と真乃吏容


s-★IMG_20191103_00042L自由形
「お疲れ様!」出演者、真乃繪吏家元(左から2人目)、お手伝いの門下たちで盛り上がったカラオケ打ち上げ

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Author:manoryu
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