真乃流特報

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2017年、新春ご挨拶

   平成29年丁酉、謹賀新年
          創流40年記念公演(7月30日)に向けて本格的に始動!

 平成29年、そして2017年。新年おめでとうございます。今年も天候に恵まれたお正月でした。皆様にはゆったり、のんびりしたお正月でしたでしょうか?どうぞ皆様方にとり良き年になりますよう心から祈りあげます。

 創作新日本舞踊 真乃流にとって本年は大きなプロジェクトを控えて大変な、疾風怒濤の年になります。すでにご案内の通り、7月30日(日)に浅草公会堂において「創流40年記念公演」を開かせていただきます。昨年夏、抽選の結果、この日を得ることが出来ましたが、早くももう半年が過ぎ、あと半年という月日を残すのみとなりました。ゲスト出演をお願いした御家元の皆様には快くお引き受けいただけ、大変ありがたいことと感謝多謝しています。

 真乃流の出演顔ぶれも決まり、昨秋から早々とお稽古を立ち上げました。また真乃流の舞踊公演の一番大きな番組、毎回、皆様に楽しんでご覧いただいてきた企画、趣向を凝らした「真乃ファンタジー」も、今回、真乃繪吏家元と門下の40年の歩みを舞踊でつづるというテーマに、ほぼ内容がまとまりました。いずれ改めてご紹介させていただきますが、どうぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。皆様方の温かいご支援のほど切にお願い申し上げます。

 真乃流の平成29年踊り初めを1月9日(月・祝)、浅草の料亭「瓢庵」を会場に「初舞の集い」として開催いたしました。瓢庵はいかにも下町・浅草の老舗料亭といった風情があり、料亭では杜松らしい昇降式舞台を備えています。これまで「初春の集い」は新宿の高層ホテルが多く、浅草の料亭は久しぶりでした。この瓢庵と姉妹店(いまは閉店しています)で行ったことがありました。
 ことしは夏に「創流40年記念公演」を控えていることもあって、お客様もほとんどお招きせず、北陸の金沢家元教室の一部を含めて身内中心にささやかに執り行いました。

 とはいえ、ある意味では40年記念公演のプレビュー的な一面のある初舞の集いにしたいという真乃繪吏家元の意向で、出演者の多くが本公演に披露する演目を衣装やカツラをつけない素踊りで踊らせていただきました。「今日が稽古初め、7月への新しいスタートだという、引き締めた気持ち、ご自分の踊りを自ら点検する心構えで踊りましょう」と家元がお弟子さんたちに励ましの言葉を贈っていました。初舞の後は恒例の親睦会。皆さんの緊張もほぐれゆったいとお正月らしいひと時を過ごすことができたようでした。
 その一端を写真でご紹介させていただきました。組踊り、相舞踊は割愛、また「真乃ファンタジー」はこれから稽古に入ろうという段階ですので本公演をお楽しみ、ご期待ください。なお本日、真乃繪吏家元が踊りましたのは「かもめの街」です。


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s-吏容「笛の舞」1 s-吏杞「藤の幻想」2
s-吏菖「江戸の四季」3 s-吏空「しずやしず~吉野山」4
s-吏邦「流れの牡丹刷毛」5 s-吏勢櫻「冬の日本海」6
s-田中菜穂子「紺蛇の目」7 s-近藤洋子「ほたる」8
s-吏茜「群青」9 s-吏聡「黒髪」10
s-吏翠「とげ」11 s-吉田好美「祇園宮川先斗町」12
s-内田八重子「道中伊勢参り」13 s-吏恵「母の風雪」14
s-吏晴「博多恋しぐれ」15


 真乃繪吏家元の「かもめの街」からピックアップ
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 第2部はにぎやかで楽しい「新春親睦会」に
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Author:manoryu
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