真乃流特報

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平成最後の師走

 大晦日、新年まで4時間に
   平成30年を振り返って

 ご無沙汰いたしております。
平成30年、2018年も残すところ、あと4時間になってしましました。
12月後半に入って、急に厳寒が訪れましたが、皆様ご健勝でいらっしゃいましょうか?
テレビ番組はいずれも「平成最後の」というタイトルを附けた特別番組で賑わっています。

 平成30年、ことしも様々なことが去来、いささか感慨にふけっています。
私事ですが、夏には嬉しい事に後援会の有志が大判48ページの「真乃繪吏舞台写真集<花影>」を立ち上げてくださいました。
同時に昨年7月末の「真乃流創流40年記念アルバム」も作っていただき、
私はもとよりお弟子さんたちにとっても大変な良い記念になりました。

 いずれもプライベートな写真集ですが、歌舞伎の名優や古典舞踊の御家元たちの舞台写真集は少なくありませんが、
新舞踊・創作新日本舞踊の世界では、こうした舞台写真集は拝見したことがなく、私にとってうれし宝物になりました。
本当に有難さをつくづく感じております。

 これも私事でございますが、平成8年(1996年)から23回連続で出演してきた東京新聞「名流祭」にちなんで東京新聞の紙面にインタビュー記事で大きく取り上げていただいたことも、ことしの嬉しい出来事の一つでした。
「名流祭」初参加の前年春にフランス・カンヌで開かれたジャパン・フェスティバルに選ばれクロード・ドビュシ-劇場で門下とともに踊りを披露させていただいたのですが、そのころ70人を超す御家元たちが競い合っていた「名流祭」で踊らせていただいたことが私の踊りに大変な刺激になったのです。ずいぶん勉強にもなりました。

 さて来年は、私が常任顧問として所属している創作新舞踊協会の公演が、秋の9月から春の5月に開催日がかわることになりました。こちらの準備もすでにスタートしています。いつもの秋から春への前倒しとなると、なかなか大変なのです。年末年始のひとときだけが、私の憩いのひと時になりますが、それでもあれやこれやと振り付けや構成の構想を練り上げなければ間に合いません。

 来年は天皇陛下の御退位によって、5月1日から新しい年号がスタートします。両陛下の軽井沢のテニスコートの恋が思い出されます。新天皇の御代、そして翌年には東京オリンピックが開催されますので、プレイベントの花盛りになるのでしょうか。
 皆様方にとり、2019年が佳き年になりますように願いながら、1年のブログを閉じさせていただきます。
皆さん、どうもありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
                         創作新日本舞踊 真乃流宗家家元真乃 繪吏

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Author:manoryu
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