真乃流特報

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ああ緊急事態宣言!

 政府の緊急事態宣言にどう対応すれば良いのか?
       舞踊・邦楽・演劇公演がほとんど中止・延期の非常事態に
 
  東北でソメイヨシノが満開、咲き始めた北海道の一部地域では珍しい降雪という気候です。東京の桜もほとんど鑑賞されないままに散ってしまいました。桜花を愛でる日本人の優しい心根も、コロナウイルスに席巻され、見る人の無いまま無情にも花が散り、緑の若葉が樹木を彩っています。いつもなら桜の花びらが舞い散ったあとの新緑で明日への活力・希望を感じさせてくれるのですが、若葉を見てもなかなかそんな気にならず、本当に寂しい限りですね。

 相変わらず新型コロナウイルスの脅威が続いています。皆様も自粛でご家庭に籠っていらっしゃるのでしょうか?大変なご時世になってきました。今日(4月9日)も東京都で181人という過去最大の感染者が出たそうです。もうそろそろピークかと思っていたのですが、いつごろになればピークと言える時期を迎えられるのか気がかりでなりません。明るい?ニュースといえば、お隣の中国では新型コロナウイルスを完全に制圧したとか。2月の春節(正月)前からの都市封鎖などの厳しい措置が効果をもたらしたのでしょう。緊急事態宣言で政府や東京都が厳しい自粛を要請していますが、2週間先になって、この宣言がどれほど効果があったのか、その結果に大いなる期待をつなぎたいと思っています。

  このところ連日のように、舞踊・演劇から美術館・博物館まで休止・休館の報道が相次いでいます。2020年春の最大イベントだった5月から3カ月にわたって歌舞伎座で開催される予定だった市川海老蔵さんの13代目團十郎襲名披露が3カ月まるごと延期になりました。おそらく来年の5~7月に行われるのでしょうが、松竹や東宝演劇、宝塚歌劇、明治座、むろん国立劇場・新国立劇場も5月の公演まで軒並みに延期や中止の措置を取らざるを得ない状況です。

  舞踊や邦楽の世界でも公演や発表会はもとより、普段のお稽古も中止している師匠がほとんどです。お稽古の完全中止で、当然ながら収入がストップしますので、全国で何千人というお師匠さんたちの悲痛な声も聞かれます。日本の舞踊・邦楽家というのは、公演に出演することでの収入はほんの僅かで、収入のほぼすべてがお稽古料というのが普通の状態なのです。企業などと異なって国や都からの補償は全くありません。「ステイ・ホーム!」の自粛が長くなってくれば、大変ことになりかねないのです。

  真乃流でもお稽古を当分は見合わせることにしています。ただ、真乃流の本部がある国分寺市、隣接の国立市はいまのところ幸いにもウイルス感染者が「0」となっていて、お弟子さんの多い国分寺市や国立市が汚染されていないということもあって、真乃繪吏家元はお稽古再開の時期をどう考えるか、悩みながら模索している状態です。ただ言えることは、皆さんとご一緒にコロナウイルス戦に勝利を収めること。皆様のご健勝を心から願っています。

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Author:manoryu
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