真乃流特報

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舞納め

   2020年の舞納め
     師走の憂鬱

 コロナ禍が恐ろしいことになっています。唯一の期待はアメリカ、イギリス、ロシアでワクチンの接種が始まり、感染の歯止めになるのではないかということですが、日本でワクチン接種が始まるのは来年春くらいとか。勝負の3週間の敗退、GO TOトラベルの停止、お酒を出す店の営業時間短縮、忘年会・新年会の自粛など、コロナ関連の話題が連日報道されていますが、東京のコロナ感染者が800人台まで上昇したり、全く先行きの見えない状況です。

 真乃流では12月19日をもって舞納めを致しました。お稽古再開から稽古所ではアルコール消毒、空間殺菌、三密への対応など十分な配慮を行ってお稽古を続けてきました。舞納めが終わって、とりあえずは稽古所でのコロナ感染の心配はなくなったのですが、来年1月には初稽古、初舞が控えています。「初舞」の行事は日本舞踊系の流派にとって新年の節目になる重要、かつ伝統的な行事とされていて、真乃流でも1月23日に多くの門下が集まる「初舞の会」を予定しているのですが、こういうご時世なので、真乃繪吏家元は「果たしてやれるような状態になっているのか、またやって良いものなのだろうか」と頭を悩ませています。

 コロナが年末年始のそれぞれの自粛効果があがって、感染者がどーんと減っていけば良いのですが、こればかりは予断を許さない状態です。もし、3月のように政府の「緊急事態宣言」が発出されるような事態になれば、初稽古や初舞どころか、お稽古も中断しなければいけない。なんとも先が見えない状態が続いているので、家元の師走の憂鬱は当分つづくのでしょう。

 2020年は本来は東京オリンピック・パラリンピックが開催されて、日本全体が沸き立っていた年になるはずでした。それが」打って変わって世界全体がコロナ禍で深刻な、息の詰まるような寂しい子年になってしまいました。「来年が佳き年になりますよう」という年賀状のご挨拶に、心からの願いを込めて書きたい。が、しかし、その願いもあと半年は棚上げしなければいけないのでしょうか? 来夏の東京オリンピック・パラリンピックは果たして開催できるのでしょうか?

 悩みが尽きない師走。2020年も後10日で終わります。皆様もどうぞコロナ対策、健康には十二分にご留意されますよう。いま一度、コロナ流行が始まった春先のような、緊張感を持って、お互いに過ごしましょう。とはいえ、やはり「来年が佳き年になりますように」という言葉は欠かせません。どうぞ佳いお年をお迎えください!!

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Author:manoryu
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